さわやか整骨院では多くのスポーツをやっている患者様が来院されます。
院長の永田です。
そんな現場で、症状や患部を見た時に良く思うこと、「怪我した時にこうしてたらなぁ」です。
ちょっとした知識と行動で治るまでの期間がガラッと変わります。
治療の仕方も変わり、早期回復を望むことが出来るので今回は知っていただきたく、やっていただきたく書こうと思います。
スポーツ現場でケガをした際は「RICE」です。治療においてもこの考えが基本です。
では、RICEってなに?となりますが、これはケガをした直後に行う基本行動の頭文字をとったものです。簡単に一つずつ解説しますね。
R…Rest「安静」
やはりケガをした直後はなるべく動かさないようにしてください。無理して状態が悪化すればそれだけ治るに時間がかかってしまいます。
I…Ice「冷却」
捻挫や打撲などのケガをした時、内出血と腫れが起こります。患部を氷や水を使って冷やすことで内出血や腫れを減らすことが出来ます。内出血や腫れが多ければ多いほど治るまで時間がかかります。
C…Compression「圧迫」
包帯などで適度な圧迫を加えれば内出血を最小限に抑えられます。
内出血が多いと患部の痛みが引いてきても内出血が溜まっているところの痛みが残ります。
E…Elevation「高挙」
患部を出来る限り心臓より高い所に上げておくことで腫れを最小限に抑えられます。
上記のようなことを知っておいてケガ直後にするか、しないかで治りも2週間から1か月変わることもあります。
是非知っておき、実践してください。
そして、これらはあくまでも応急処置です。その後、なるべく早くさわやか整骨院までご来院ください。
特に大会前などは早ければ、早いほど試合に間に合う可能性も高くなります。
また、痛みが取れた後の患部や運動のケアもしていきます。
(怪我をして来院してくださっている学生の患者様と一緒に!)